2004年12月12日
奥多摩へ・・・急遽変更、中央線へ 《その7》

奥多摩を歩こうかなと家を出て、最寄り駅でホリデーパス(休日のみのフリー区間一日乗車券。首都圏のほぼ全域を網羅する)と時刻表を買って、電車に乗り込んだ。
しかし、途中、拝島駅で八高線に出会ったことで、奥多摩は急遽中央本線へと変更になった。
中央快速の終点、高尾で下車し、駅の側のお店に入り、一休み。
カフェ・オレを注文し、高尾駅が始発になる中央本線を待つ。
ホリデーパスの中央本線の終点駅、大月駅を目指して小淵沢行きの電車に乗り込む。
電車に揺られること約40分、目的地の大月駅に到着した。
大月駅は登山口があるらしく、リュックサックを背負った老若男女がすれ違う。
都会のど真ん中から出発する中央線、ビルに囲まれた町は、八王子あたりではもうすっかり武蔵野の姿が戻ってくる。
高尾を過ぎると、そこにはもう都会の面影はない。
周りは木に覆われた小さな山々が連なり、電車は多くのトンネルを抜けて、山梨県を走る。
今回の旅は、風景を楽しむものではなく、100%電車を楽しむ旅だった。
都会でも、まだまだこんなに電車たちはがんばっている。
帰り道、バッグの中の「信玄餅」がかすかに重い。
※旅行記として、中央線・ちょこっと旅 にまとめてみました。別サイトが開きますが、よかったら、どうぞ。
2004年12月12日
奥多摩へ・・・急遽変更、中央線へ 《その6》

目的地の大月駅に到着。
ホームから少し離れた引込み線に、青とベージュの横須賀色を発見。
房総を走る電車と同じ、と思っていたけれど、前面の青とベージュの切り替えの部分が違っている。
内房線は斜めに切りあがっていたが、こちらは直角だ。
113系の傍系で、115系かな、と思う。
つまりは113系の寒冷地仕様、ってこと?
2004年12月12日
奥多摩へ・・・急遽変更、中央線へ 《その5》

高尾から中央本線に乗って、ホリデーパスのフリー区間の終点、大月駅を目指す。
途中、四方津(しおつ)駅で、特急電車通過待ちのため、しばらく停車。
ホームに出て、辺りを眺めながら特急電車を待つ。
ホームの大月方面側に二つのトンネルがあり、特急あずさはあっという間にトンネルの中へ消えて行った。
上空を見上げると、冬色の青い空と、真っ赤に燃えた山肌がきれいだ。
2004年12月12日
奥多摩へ・・・急遽変更、中央線へ 《その4》

八王子から二つ目の高尾駅に降り立つ。
オレンジ色の快速線は、ほとんどがここで終点。
ここからいよいよ中央本線だ。
あの、横須賀色の中央本線、私はずっとそう思っていた。
でも、ホームに滑り込んできたのはこんな色。
113系の「長野色」というらしい。
淡いブルーと淡いグリーン、私には「アルプス色」に見える。
2004年12月12日
奥多摩へ・・・急遽変更、中央線へ 《その3》

八高線に乗って、JR中央線の八王子駅へ出る。
八王子駅では川越・八高線の他に、横浜線(八王子〜横浜)、相模線(茅ヶ崎〜橋本)、中央線と出会う。
写真は停車中の横浜線、桜木町行き。
103系の新型車両(?)、205系だ。
2004年12月12日
奥多摩へ・・・急遽変更、中央線へ 《その2》

青梅線に乗って奥多摩まで行くつもりだったが、途中、拝島駅で気が変わった。
駅を降り、隣の川越・八高線のホームへ移る。
八王子を出た電車は高麗川駅で高崎まで行く八高線と、川越まで行く川越線とに分かれる。
ぽかぽかの陽だまりの中で、ぼんやり行き交う電車を眺めていたとき、やってきたのがこの電車。
103系の黄緑色。長いこと山手線として活躍した電車。
こんなところでがんばっていたのかと嬉しくなって、急遽予定を変更する。
これに乗って八王子に出れば、高尾から中央本線に乗れるよね、と。