2008年10月19日
豊の国の駅舎を訪ねる =総集編=
2008年09月28日
豊の国の駅舎を訪ねる =駅舎本屋《筑豊本線》=
駅名板に続いては、駅舎本屋。
基本的に正面からの全景を、と思ったけれど、そうはいかない駅舎もいくつかある。
駅前が狭すぎて、うまく全体が入らない、とか。
駅名板から想像した駅舎全景と合っているだろうか。

《折尾(おりお)駅・福岡県北九州市》

《筑前垣生(ちくぜんはぶ)駅・福岡県中間市》

《筑前植木(ちくぜんうえき)駅・福岡県直方市》

《直方(のおがた)駅・福岡県直方市》
■折尾駅
1891年(明治24年)2月28日開業。開業当時の洋風建築の駅舎が残る。
門司港駅と並ぶルネッサンス建築の名駅舎も、近い将来改築のため姿を消すとか。
鹿児島本線と筑豊本線が交わる、日本初の立体交差の駅は、確かに複雑に入り組んでいて使い勝手が悪い。
レンガ造りの通路など、壊しちゃうのはもったいなぁと思う反面、仕方ないのかもなぁとも思う。
■筑前垣生駅
1935年(昭和10年)4月26日開業。駅舎は比較的新しく、1987年4月に改築されたもの。
駅前ロータリーは植え込みになっていて、きれいに手入れされている。
入口には丸ポストもあり、古きよき駅舎を再現してくれている。
■筑前植木駅
1893年(明治26年)12月20日、植木駅として開業。1897年(明治30年)10月1日に筑前植木駅と改称。
駅舎はリニューアルされているが、押縁下見板張りの腰壁やハーフティンバーの壁、待合室の木のベンチなど、ぬくもりのある木造駅舎になっている。
気さくな駅長さんがおられ、あちこち写真を撮る私に、「どちらから?」と声をかけてくださった。
■直方駅
1891年(明治24年)8月30日開業。明治時代に建築された木造駅舎は、初代博多駅の駅舎を移築したものと伝えられている。昭和63年にリニューアルされているが、明治の香りをよく残している。
折尾駅と同様に、改築の話も浮上しており、その去就が案じられている。
石炭産業の栄枯盛衰をずっと見つめてきた美しい駅舎、ここもやはり壊しちゃうのはもったいないなぁと思う。
2008年09月23日
豊の国の駅舎を訪ねる =駅名板《日田彦山線》=
福岡県北九州市の城野駅から大分県日田市の夜明駅までを走る(実際には小倉から日田まで)。
始発駅の日田駅と途中駅の彦山駅とにちなんで、日田彦山線か。
ここもまた、筑豊が炭鉱として栄えていた頃、石炭などの搬出のために敷かれた路線。

《大鶴(おおつる)駅・大分県日田市》

《宝珠山(ほうしゅやま)駅・福岡県朝倉郡東峰村》

《大行司(だいぎょうじ)駅・福岡県朝倉郡東峰村》

《彦山(ひこさん)駅・福岡県田川郡添田町》

《池尻(いけじり)駅・福岡県田川郡川崎町》
2008年09月23日
豊の国の駅舎を訪ねる =駅名板《久大本線・その②》=
久大本線、その②

《夜明(よあけ)駅・大分県日田市》

《日田(ひた)駅・大分県日田市》

《恵良(えら)駅・大分県玖珠郡九重町》

《豊後中村(ぶんごなかむら)駅・大分県玖珠郡九重町》
2008年09月23日
豊の国の駅舎を訪ねる =駅名板《久大本線・その①》=
福岡県の久留米駅と、大分県の大分駅を結ぶから久大本線。
豊肥本線と共に大分駅を出発するが、若干北、福岡県を目指す。
沿線には大分県の小京都といわれる日田や温泉地の湯布院などの観光地を控えている。
豊肥本線を「阿蘇高原線」と呼ぶのに対し、久大本線を「ゆふ高原線」と呼ぶ。
「ゆふいんの森」など、優等列車も多く、観光地としての発展が楽しみな路線。

《久留米(くるめ)駅・福岡県久留米市》

《南久留米(みなみくるめ)駅・福岡県久留米市》

《善導寺(ぜんどうじ)駅・福岡県久留米市》

《筑後吉井(ちくごよしい)駅・福岡県うきは市》

《うきは駅・福岡県うきは市》
豊肥本線と共に大分駅を出発するが、若干北、福岡県を目指す。
沿線には大分県の小京都といわれる日田や温泉地の湯布院などの観光地を控えている。
豊肥本線を「阿蘇高原線」と呼ぶのに対し、久大本線を「ゆふ高原線」と呼ぶ。
「ゆふいんの森」など、優等列車も多く、観光地としての発展が楽しみな路線。

《久留米(くるめ)駅・福岡県久留米市》

《南久留米(みなみくるめ)駅・福岡県久留米市》

《善導寺(ぜんどうじ)駅・福岡県久留米市》

《筑後吉井(ちくごよしい)駅・福岡県うきは市》

《うきは駅・福岡県うきは市》
2008年09月23日
豊の国の駅舎を訪ねる =駅名板《豊肥本線》=
豊の国、大分と、肥後の国、熊本とを結ぶから、豊肥本線。
荒城の月で知られる豊後竹田駅、阿蘇カルデラで知られる阿蘇駅など、観光路線としての要素も多い。
少し前まで、蒸気機関車「あそBOY」なども走っていたが、老朽化のため引退、その後は臨時快速「あそ」や「九州横断特急」などに引き継いでいる。
観光地としては若干衰えが見えるが、主要な駅の駅舎にはその誇りも垣間見える。

《豊後竹田(ぶんごたけた)駅・大分県竹田市》

《宮地(みやち)駅・熊本県阿蘇市》

《阿蘇(あそ)駅・熊本県阿蘇市》

《内牧(うちのまき)駅・熊本県阿蘇市》

《赤水(あかみず)駅・熊本県阿蘇市》

《肥後大津(ひごおおづ)駅・熊本県菊池郡大津町》

《南熊本(みなみくまもと)駅・熊本県熊本市》
2008年09月21日
豊の国の駅舎を訪ねる =駅名板《日豊本線・その③》=
日豊本線、その③。

《西大分(にしおおいた)駅・大分県大分市》

《大分(おおいた)駅・大分県大分市》

《幸崎(こうざき)駅・大分県大分市》

《下ノ江(したのえ)駅・大分県臼杵市》

《熊崎(くまさき)駅・大分県臼杵市》

《西大分(にしおおいた)駅・大分県大分市》

《大分(おおいた)駅・大分県大分市》

《幸崎(こうざき)駅・大分県大分市》

《下ノ江(したのえ)駅・大分県臼杵市》

《熊崎(くまさき)駅・大分県臼杵市》
2008年09月21日
豊の国の駅舎を訪ねる =駅名板《日豊本線・その②》=
日豊本線、その②。

《宇佐(うさ)駅・大分県宇佐市》

《杵築(きつき)駅・大分県杵築市》

《豊後豊岡(ぶんごとよおか)駅・大分県速見郡日出町》

《亀川(かめがわ)駅・大分県別府市》

《東別府(ひがしべっぷ)駅・大分県別府市》

《宇佐(うさ)駅・大分県宇佐市》

《杵築(きつき)駅・大分県杵築市》

《豊後豊岡(ぶんごとよおか)駅・大分県速見郡日出町》

《亀川(かめがわ)駅・大分県別府市》

《東別府(ひがしべっぷ)駅・大分県別府市》
2008年09月21日
豊の国の駅舎を訪ねる =駅名板《日豊本線・その①》=
福岡県北九州市小倉北区の小倉駅から大分駅、延岡駅、宮崎駅を経由して、鹿児島県鹿児島市の鹿児島駅までを結ぶ路線。
九州の東側の海沿いを走る。
反対側の海沿いを走る鹿児島本線に比べると、若干開発の速度が遅く、それゆえに古きよき駅舎たちが点在する。

《小倉(こくら)駅・福岡県北九州市》

《豊前松江(ぶぜんしょうえ)駅・福岡県豊前市》

《東中津(ひがしなかつ)駅・大分県中津市》

《今津(いまづ)駅・大分県中津市》

《豊前長洲(ぶぜんながす)駅・大分県宇佐市》
2008年09月15日
豊の国の駅舎を訪ねる =駅名板《筑豊本線》=
駅を正面から見るとき、どんなに小さな駅にも必ずあるのが、駅名が書かれた板、駅名板。
駅名板を見ただけで、どんな駅かわかるだろうか。
筑豊が炭鉱で栄えていた頃、沿線の炭鉱で採掘された石炭を運ぶために作られた路線。
繁栄の面影が折尾駅、直方駅などの立派な駅舎に残る。

《折尾(おりお)駅・福岡県北九州市》

《筑前垣生(ちくぜんはぶ)駅・福岡県中間市》

《筑前植木(ちくぜんうえき)駅・福岡県直方市》

《直方(のうがた)駅・福岡県直方市》