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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2011年05月31日

見上げる/丸まる/黄昏る

はるたん、約2週間が過ぎました。
先週はお医者さんにも診てもらって、ついでにワクチンも打ちました。

台の上に乗せられたはるを見て先生は開口一番、おっしゃいました。
「こりゃぁきかないな・・・」と。


■見上げる:モヘアの毛糸玉がじっと見上げています



■丸まる:ソファーのこのくぼみが気に入ったようです



■黄昏る:ねこの後ろ姿にはなぜか郷愁を感じます


実際問題、はるのやんちゃぶりは日々パワーアップで、
一旦スイッチが入ると一人運動会状態です。
洗濯物を干したり畳んだりしているときにそうなると、
洗濯物にじゃれついてきてもう手に負えません。

こんなことしてる場合じゃないのに、とブツブツ言いながら、
ついつい、はると遊んでしまうのです。  

Posted by じゅの at 01:06Comments(3)うちのねこさん

2011年05月15日

はるたん

我が家にとうとう念願のねこさんがやってきました。
3月23日生まれ、生後2カ月前の赤ちゃんです。



春に出会った子なので、「はる」と名付けました(単純ですね)。

ことの始まりは、未曾有の大震災が起きた3月11日でした。
知り合いのおうちの玄関の前に、衰弱してうずくまる猫がいました。
見るに見かねて知り合いはとりあえず保護することに。
きれいな茶トラの猫は人慣れしていて、どうも野良猫ではない様子。
飼い主を捜しつつ、弱っているので獣医さんに診せたところ、
なんとおなかの中に赤ちゃんがいることがわかったそうです。

被災したペットの保護で、混乱を極める獣医さんは、
「かわいそうだけど・・・」と堕胎と不妊手術を勧めたそうです。

しかしそれから間もなく、赤ちゃんは生まれてしまったのです。
おそらくは早産で未熟児だった赤ちゃんは、体力がなく、
4匹生まれた中の3匹はお星さまになりました。

なんとか持ちこたえた1匹の赤ちゃんでしたが、
母猫は自身の体力が弱っていたことと、さまざまなストレスで、育児を拒否し、
赤ちゃんの子育ては知り合いに委ねられることになりました。

知り合いは動物好きではあるけれど、実は猫の飼育は未経験。
獣医師のアドバイスを受けながら、必死の子育てが始まりました。
3時間おきの授乳と排泄の介助、それはそれは大変な日々でした。

もともとおかめインコを飼う知り合いは、猫を飼うことはもともと無理で、
子猫の飼育は離乳するまでの時限措置。
平行して里親探しもしていたのです。

そんな縁で、はるはうちの子になりました。
知り合いが愛情深く育ててくれていたおかげで、人懐っこく
我が家に着いても物怖じすることなくちょこまかと動き回り、
おかげであちこちの隙間に段ボールなどの詰め物ができました。

人間の赤ちゃんと同じで、ほとんどは寝ていますが、
起きているときは目の離せないやんちゃむすめです。
かわいいしぐさで和ませてくれるはるたん、これからもよろしく。  

Posted by じゅの at 21:35Comments(0)うちのねこさん