2005年12月24日
白いボディーに青いラインを求めて《その14》=415系とE231系(上野駅にて)=

宍戸駅から水戸線の終点、友部駅へ。そしてそこから常磐線に乗って上野へ。
水戸線では乗ることのできなかった白いボディーに青いラインの415系列車。やっと常磐線でのることができた。
終点、上野駅で、東北本線の最新型、E231系と並ぶ。
今回の水戸線旅行、実は大きな勘違いから始まっている。
それはネット上のどこかの掲示板で、白いボディーに青いラインが廃車になる、とう情報を得たから。
これはいけない、早く乗らなくちゃ。もしかしたらもうないのかも。そんなことを考えながらの小山訪問だったので、その姿を目にしたときの喜びといったら・・・。
後によくよく情報を確かめてみたら、引退するのは同じ白いボディーに青いラインでも、「デカ目」といわれている車輌。
よかったぁ、と胸をなでおろしながら、同時に引退してしまった「デカ目」には一度もお目にかかれなかったことに気付いた。

2005年12月24日
白いボディーに青いラインを求めて《その13》=宍戸駅=
2005年12月24日
白いボディーに青いラインを求めて《その12》=笠間駅=
2005年12月24日
白いボディーに青いラインを求めて《その11》=福原駅=
2005年12月24日
白いボディーに青いラインを求めて《その10》=線路は続くよどこまでも=
2005年11月27日
白いボディーに青いラインを求めて《その9》=待ってたよ、白いボディーと青いライン=

小山行きは羽黒駅で下り列車とすれ違うはず。
そう思ってもうしばらく踏切に佇む。
それから約5分、はるか羽黒方面からかすかに列車の響きが聞こえてきた。
こんどこそ、と凝らした目に、白いボディーが写る。
これが水戸線に乗ろうと思った「わけ」だ。
東北本線で小山駅を通るたびに目に入っていた車輌。
白いボディーにブルーのラインがなんともさわやかで、すごく気に入っていた。
次に出かけるときは、あれに乗りたい、そう思っていた。
面構えはみかん電車に似ているけれど、こっちは415系という。
あさかぜで下関に出かけたとき、山陽本線や九州の鹿児島本線などでよく見かけた列車と同じ形。
関東では水戸線・常磐線を走る。
西日本を走る列車と同じように見えるけれど、ブルーの色が微妙に違うらしい。
そんなJRのこだわりも、なくなってしまう日もそう遠くはないだろう。
