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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2005年05月26日

高見運転手よ、安らかに

あまりにも惨い事故から一ヶ月が経った。犠牲者の方や遺族の方の心の傷は今尚癒えることはないだろう。

連日の事故関連の報道の中で、今でも忘れられない小さな記事がある。
犠牲者の方々のお名前と簡単なエピソードを載せた紙面の片隅に短く載った高見運転手の記事だ。
「誰にも見送られず、ひっそりと荼毘に付された」と書かれている。

まだ20歳前半の若者にだって、彼の将来を楽しみにしている家族がいるはず。彼のお母さん(もちろんどんな人かはまったく知らない)は、彼の死を心の底から悲しむことができただろうかと考える。そして、犠牲者の遺族の方々が、JRの職員に食って掛かって怒りを爆発させたように、彼のお母さんも、尊い我が子の命を奪ったJRに対して、怒りをぶつけることができただろうかと。

もちろん、結果的に一瞬にして100人以上の尊い命を奪ってしまった彼の責任は重いと考える。しかし彼だって、その双肩に、ずっしりと命の重みを感じていたはず。それと、会社からの無言の圧力と。

電車が大好きな私は、どこまでも平行な2本のレールの上をひた走る電車を飽きずに眺めながら思う。今日もまた、ぎっしりと乗客たちの人生を乗せているのだと。  

Posted by じゅの at 00:20Comments(7)素直なきもち

2005年04月22日

兄妹って、いいもんだ。

20050422_baseball.gif

中学生になったばかりの娘が、ソフトボール部に入部した。
確か、小学校卒業間際には、バスケットやるって言ってたような気がするけれど。

夕食の食卓で、そんな話を聞いていた高校生の兄は、「ソフトボールかよ、だっせぇ・・・」と口では言いつつ、目は嬉しそうだ。

思い返せば今から5年前のちょうど今ごろ、兄は野球部に入部を決めた。
少年野球をやっていたとはいえ、お世辞にも上手とは言えず、喘息持ちで体力もないので、そのうち音を上げるだろう、でもそのときはそれを受け入れてあげよう、そう思っていた。

しかし、意外や意外、彼はがんばってしまったのだ。
あれから5年、いまや彼は高校球児。
チーム自体は弱小で、尚且つ彼の役目は一塁コーチャー。
実力がないのは相変わらず。それでも彼はめげない。
そんな彼を、私はすごいと思う。

5歳も離れた兄と妹。
「兄妹仲良く」なんて夢のまた夢。
兄は妹を(かわいいあまりに)いじめ、妹はそんな兄を嫌がる。
それでも妹は、汗だくで素振りをする兄を、心のどこかで誇りに思っていたのだな、と、二人のかみあわない野球談義を聞いていて思うのだ。  

Posted by じゅの at 22:32Comments(7)素直なきもち

2005年04月04日

彼女の手はゆっくりと動く

中学生になったら、教科書も増えるよ、と机周りの整理をさせる。

引き出しの中には、同じようなシャーペンやボールペンがいっぱい詰まっている。
あんまりごちゃごちゃとたくさんあるので、必要のないものは処分するように促す。

彼女はひとつひとつを取り出してはそれをゆっくりと見定めている。
私の目からはみながらくたで、どれもこれもゴミ箱行きなのに、作業は遅々として進まない。

思わず「さっさとしないさい」と怒鳴りそうになるが、少し心に余裕があったのか、彼女の指先にしばし見とれている。

彼女の手指はゆっくりと動き、彼女の目顔は手にしたペンや消しゴムに話しかけている。
声には出さないけれど、「あ、これはあの時買ったやつ」「このペンであんなこと書いたっけ」と心の中で対話をしているよう。

幼い頃、私はいつでも小さな手の動きにじっと注目していたはず。でも、もう何年もそれをしていないことに気づく。
彼女の手の動きにこんなに表情があることを、今まですっかり忘れていた。  

Posted by じゅの at 22:29Comments(5)素直なきもち

2005年03月23日

卒業

20050323_sotugyou.jpg

体の半分をランドセルが占めるのではないかと思うようなちびすけが、今日、小学校を卒業した。
上の子と少し年が離れ、また私には何があっても最後の子であることから、それはそれはかわいい1年生だった。

仕事から帰ると、何をしていても飛び出してきて、だっこをせがんだのはいつのときまでだっただろう。
あの頃、軽々と抱き上げたあなたの体は、今ではもう私に追いつきそうで、とても抱くことはできない。

1年生からの6年間、一人で生きてきたわけではないことを、どうか忘れないで欲しい。
学校の先生方や学童保育の先生方、そこここで出会い、仲良くなったたくさんのお友達。そして、毎朝「おはよう」と声をかけてくれた近所のおじさんやおばさんも。
たくさんの人たちと出会い、気づかないうちに支えられていたはず。

あの小さな姿と目の前に立つ大きな姿、私の脳裏は交互に切り替わって、静かに涙を落とす。

思春期の入り口に立つあなたは時に反抗的だけれど、それもまたあなただと、私は思う。

卒業、おめでとう。  

Posted by じゅの at 21:07Comments(10)素直なきもち

2005年01月29日

「お一人様」が流行るわけ・・・勝手な考察

20050127_tea.gif

最近、人の気持ちって難しいなぁ、とつくずく思う。
何が難しいかって、同じ気持ちでも人によってまったく受け取り方が異なるということ。
そんなこと当然でしょといわれればまさにその通りなのだが。

某公共の掲示板で、こんなトピックを見た。
結婚を間近に控えたお嬢さんが、遠方に住んでいて結婚の準備にかかわることがなかなかできない彼のお母さんに、リングピローを作ってもらいたいが、どう思うか、と訊いている。
お裁縫の得意なお母さんに、こちらから作ってくださいと頼めば、お母さんも喜んでくれるのではないか、と彼女は思っている。
もちろんそれ自体は既製品でも良いし、自分でも作ろうと思えば作れる。だけれど、お母さんを喜ばすためにあえて頼みたいが、そういうことは相手に対して迷惑だろうか。
そんなふうに問いかけたトピックだった。

私はこの投稿を読んだとき、なんて優しい気持ちを持ったお嬢さんだろうと思った。お裁縫が得意なお母さんなら、それを見込んで自分を頼ってくれたことをさぞかし喜ぶのではないか、と。
しかし、それに対するレスの多くは、「なんてずうずうしい」とか「実際に手を出すことだけが準備にかかわることではないはず」とか「結婚前の親は意外と忙しいのだ」とか、否定的な意見が半数以上を占めたのだ。

私は、お母さんを喜ばせてあげたいと考える気持ちに好感を持った。しかし、逆に「喜ばせる」という気持ち自体が下心があるようでいやらしい、と受け取る人も少なからずいたのだ。

私はどちらかというと人の言葉、気持ちを悪意にとることは少ないのではないかと自分では思っている。でも、それは裏を返すと、自分では悪意はないのに、実は人を傷つけたり怒らせたりしていることがあるということになるのでは、と不安になる。

たったひとつの何気ない言葉、気持ちでも、相手の立場は多種多様だと思うと、言葉を発することもためらわれる。最近「お一人様」が人気らしいが、そういうことも影響しているのかなと思う。そういう私も、一人での電車旅に夢中になるひとりなのだが。  

Posted by じゅの at 16:21Comments(14)素直なきもち

2005年01月18日

ありがたいことです(^^)

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無謀にも、ただあこがれているだけで、まったくの未経験の寝台特急の旅を計画しました。
とりあえず、出かけてみればなんとかなるだろう、と切符を取りました。
しかし、ふと不安になって、「情報をください」と呼びかけてみました。
きっと誰の目にも留まらないだろうと思っていました。

ただ頭の中で考えていただけでは考えもつかなかった情報をいただきました。
なんとなく、良い旅ができそうな気がします。
ネットの力ってすごいね、とあらためて思いました。

気に留めてくださったみなさん、心からありがとう。  

Posted by じゅの at 00:33Comments(6)素直なきもち

2004年07月26日

犬小屋

今日は粗大ゴミ回収の日。
自宅マンションを出て、近所の一戸建てのおうちの前を通ったとき、そこになんだかなじまない物を発見。

それは清掃局によって回収を了承されたシールが貼り付けられた犬小屋だった。

そういえばもう何ヶ月も、夜となく朝となく、吠える犬の声を聞いていた。
それは、決して荒々しく吠えるのではなく、悲しそうに、何かを訴えるように鳴く、いや、泣く声だった。

白い雑種の大型犬(私は犬は苦手なので詳しくは知らないけれど、多分)。確か長男が3歳くらいの頃に、まだ子犬だったその犬に公園で追いかけられたことがあったから、15歳くらいになるのだろうか。

思い返せば犬が苦手な私。お散歩中にそのリードを持つ子どもの手から離れて思い切り飛び掛られたこともあった。
前足をあげ、私の前から抱きついた(?)その犬は、裕に私の胸元まではあり、それはそれは怖かったことを覚えている。

その家の前を通るたびに、その門付近に犬はいて、私を見ていた。私に襲い掛かった犬はいつしかそんな元気もなくなったのか、ただ座って私を見上げるのだった。

そういえば、最近、泣き声も聞こえないな、と思い、そこに座っている姿も見えないな、と思い、もうおばあちゃんだから、おうちの中に入れてもらったのかな、と思っていた矢先の今朝、いつも門の中に置かれていた犬小屋を、門の外で発見したのだ。

私は犬は好きではない。それでも弱って行くペットを見守る飼い主さんの気持ちはわかるつもり。
犬嫌いでありながら、廃品回収に出された犬小屋を、まともには見られなかった。
そして、自分でかわいがって育てたわけでもないのに、いつしかいつもそこにいた白い犬を思い出し、密かに涙を拭いたのだ。

ペットを飼うということ、それは計り知れない喜びもあるけれど、押しつぶされそうな悲しみもある。
私は犬が嫌い、といいつつ、実は何よりもそれを恐れているのかもしれない。  

Posted by じゅの at 12:19Comments(3)素直なきもち

2004年07月16日

親って、めんどくさいよね

この前のエントリーで、 [息子への親ばかエントリー]:http://sapolog.com/u/5391/%b5%a8%c0%e1%a4%f2%bb%b6%ca%e2%a1%a6%c0%b9%b2%c6%ca%d4/0000100327.html を書いた。

それに対する続編ということで・・・

先日、二回戦が行われた。
結果は7対6で勝利を収めた。
初戦は先発出場した息子だが、二回戦は1年生にレギュラーの座を奪われてしまった。

もともとへたくそなのは知っていた。でも、一回戦では特にチームの足を引っ張ったわけではなかった。

私自身、中・高校時代、運動部にいた。私もキャプテンでありながら、試合では出してもらえないということは、幾度となく経験している。
そして、そのときの気持ちも覚えているし、どのように気持ちを整理したかも覚えている。
それは決して悲観的な気持ちではなく、「悔しいけれどしかたない。次のチャンスにがんばろう」という、前向きな気持ちだったと思う。

多分、息子だって、そんなに変わらない気持ちだと思う。それはわかっているはずなのに、わが子のことになると、そのようには考えられなくなってしまう。

さぞかしショックだったろうに、とか、荒れているのではないか、とか、そんなことばかり考えてしまって、親である私が落ち込んでしまったり。

しかし、息子は今日も真っ黒になってボールを追い、家に帰ってきてからは庭でバットを振り続けている。

自分のことではなく、人のことで心を痛めるのは、いやだよね。
親って、ホント、めんどくさいよな、と思い、同時に今更ながら、自分の親の気持ちを知るのだ。  

Posted by じゅの at 23:43Comments(6)素直なきもち

2004年07月09日

おめでとう、背番号9番 =高校野球に思うこと=

20040708_uniform.gif

明日から、夏の高校野球に向けての県大会が開催される。

実は私の高校2年生の息子、高校球児だったりする。

昨日、「これ、つけといて」と、1枚のゼッケンを持ってきた。
その番号は「9」。
おぉ・・・いちおうはレギュラー番号ではないか・・・

小学校の少年野球から、中学、高校と続けてきた野球。彼の実力?はっきり言って、「へた」だと思う。
それでも部活が好きで、野球が好きで、ただひたすら夢中でやってきた。

息子が高校野球に関わるようになって、感じていることがある。
それは、なぜ、野球ばかりがこんなに脚光を浴びているか、ということ。

普通、どんなスポーツも、地区大会があって、それに勝ち抜くことで県大会への出場権を獲得し・・・という熾烈な戦いを展開する。
しかし、こと、夏の甲子園に関しては、そうではないのだ。
どんなに弱小チームも、高野連に登録さえされていればいきなり県大会で、どの高校も間違いなく開会式に出場できる。
県内でももっとも立派な球場で、たくさんのスタッフの力によって、テレビ放送もされ、新聞報道もされる。
私の息子の高校も、廃部寸前の弱小チームだが、それでも新聞の別刷りで紹介され、メンバー表に名前が載っている。

私は中学、高校と、バスケットボールをやってきた。じみちに地区大会を勝ち上がって、やっと手に入れる県大会、それが普通だと思っていたから、いきなり晴れ舞台に登場する息子達を、「ずるい」と思ってしまう。

去年、真夏の太陽の下で、汗だくになって戦う息子達を応援した。息子は補欠だったし、試合には出場しなかった。けれども、グランドできびきびと動き回る彼の姿に、感動した。

しかし、これって、高校球児だけではないよな、と思う。どんな競技だって、みな選手は一生懸命だ。そして、みな輝いている。
もっとマイナーな、日のあたらない競技の選手達にも、平等にスポットを当ててあげるべきではないかな、そんなふうに思うのだ  

Posted by じゅの at 12:00Comments(8)素直なきもち

2004年06月21日

本館、CLOSE 〜来館者の方々、ありがとう〜 

北国の住民になってから、カレンダーは3枚目になりました。
本館のHPのありかたについて悩みつつの、住民登録でした。

結果的には、本館のHPは閉じることにしました。
自分のHPが目指すもの・・・それを考え、ちょっと息切れしてしまったのも事実。
しかし、それよりももっと違った理由が見えてきました。

日中は仕事、HP更新は夜。そういう生活が始まってから、私は子ども達に背中を向ける時間が圧倒的に増えています。
結果、いつも背中に話し掛けなければならなかった小学生の娘は、だんだん口数が減ってきているような気がします。

ここらでひとつ、娘と向き合おうかと思います。

大揺れに揺れつつ、来館者の皆様には不快な思いを残させつつ、閉じた本館でしたが、あらためて日記、掲示板を読み直し、様々なやさしさや元気をもらったことを思い出しました。

ここに書いても届かないとは思うけれど、本館への来館者のみなさんへ書きます。

心から、ありがとう。  

Posted by じゅの at 12:32Comments(12)素直なきもち