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2004年05月05日

こどもの日に思う−大人と子どもの境界線

屋根より高い鯉のぼり・・・今ではすっかりなくなってしまった光景。
2階建て、3階建ての家の小さな庭に、あのさおを立てるスペースはなく、ベランダを泳ぐこいたちは、風に気持ちよく泳ぐよりも、手すりに巻きついて苦しそうなすがたばかり。

昔、鯉のぼりが屋根よりも高いところを泳いでいた時代、こどもの日の鯉のぼりは、「子どもたちの健やかな成長」を願うとともに、「この日だけは子どもたちがいばってもいい日」を象徴していたのかも知れない。

鯉のぼりに序列があるように、昔の家族には歴然と序列があったように思う。
親は子どもが立ち入って良い部分と、いけない部分をきちんと分けていたし、子どもたちはそれを肌で感じていた。
だから、「大人の話に口を挟むな」も、「大人と子どもは違うんだ」も、異論がなかった。

翻って、今の時代はどうだろうか。 [今日(5月5日付け)の朝日新聞の朝刊]:http://www.asahi.com/paper/editorial20040505.html で社説氏が書いている。子どもを大人と同等に扱おうとする風潮。確かに子どもの意見を尊重するのはすばらしいことと思うし、そうされるべきところはあると思う。

子どもは大人の真似をしたがる。携帯電話が欲しい。化粧がしたい。
子どもは「お父さんやお母さんだって持ってるじゃないか」と言うだろう。
しかし私は子どもにきっぱりと言う。「お父さんやお母さんはそれが必要だから持っている。でも、今のあなたには必要がないでしょ?」と。

子どもの権利とわがまま、どこでどう切り分けるか、それはそこの家庭次第だろうか。
子どもの権利が声高に叫ばれる今だからこそ、子どもとしての義務やマナーはきちんと教えなければならない。そしてそれは紛れもなく家庭の仕事だ。

そうはいいつつ、やはり私も、自信がなく右往左往する一人なのだが。

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この記事へのコメント
基本的には親の教育の仕方だと思いますね。
そしてその親に育てられた子供が大人(親)になったとき、子供にどうやって教育するか・・・と、ずーっと続いて行くのでしょうね。
Posted by らっぱくん at 2004年05月05日 16:45
権利とわがまま,これって大人と子どもだけではなく,現代人全体にも言えるのかな・・・なんて考えてしまいました。
Posted by ベル♪ at 2004年05月06日 02:18
らっぱくん、ベル♪さん、ライトバックありがとうございます。

なんか最近いろんな意味で履き違えてる人、多いなと思います。
権利を主張するからには、それ相応の義務をはたさなければならない。
個性や自由は、規律を守らなくてもいいことでは決してない。
なんでもかんでも「学校のせい」「社会のせい」にするけれど、その根っこはやっぱり家庭にあるように私は思うのです。
しかし、私も核家族で育っているし、今も核家族だから、実は自由奔放、やりたい放題。
自分が育つ段階でお手本を見ていないから、今になって迷うんだよな、とは思います。ものすごく。
Posted by じゅの at 2004年05月06日 12:20
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こどもの日に思う−大人と子どもの境界線
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