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2004年10月24日

驛の記憶 phote by 真島満秀

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電車、駅、線路・・・この類のものはなぜにこんなに郷愁をそそられるのだろう。

2つ違いの兄は幼い頃から電車が好きだった。長四角の物体は、どんなものでも電車に変身した。母が愛用していた足踏みミシンの両袖についた長方形の引き出しには、周りにぐるりと黒いクレヨンで窓やらドアやらが書いてあった。兄が二つの引き出しを取り出し、縦に並べて電車代わりにして遊んでいたのだ。どうも私の電車好きは、そのあたりからきているらしい。

私が幼い頃を過ごした町は、その地域の中心街から単線のローカル電車に揺られて約20分入ったところ。今では都心のベットタウンとなっているが、それでも今でもたんぼの真中を線路が突っ切るような場面があちこちに見られるようなところ。
これが私の電車に対する原風景なのかも知れない。

この本は、確か新聞の書評欄からその存在を知った本だ。織り成す四季の中に佇む駅を中心とした写真集。タイトルを見て、表紙の写真を見て、『欲しい』と思った本。しかし、一冊2200円はちと高いかな、とも思った。しばし考えた。そして結局、魅惑が勝った。

読み終わって、やはり買ってよかったと思っている。私の大切な愛読の書となった。

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