さぽろぐ

  旅行・温泉・観光  |  その他の都道府県・海外

新規登録ログインヘルプ


2005年11月03日

湯けむりの町、草津を訪ねて《その7》=水没する駅・川原湯温泉駅=

20051015_08_kawarayuonsen_station.jpg

この列車の終着駅、長野原草津口(ながのはらくさつぐち)のひとつ手前、川原湯温泉駅。

1946(昭和21)年に開業されたこの駅は、湯治場の雰囲気を色濃く残す「川原湯温泉」への玄関口だ。
周辺の山なみと、木々の緑の間に、木造の駅舎がしっとりと馴染む。

しかし、当地には「八ツ場ダム」建設の計画があり、1967年着工以来、今も工事が進められている。
ダムが完成したとき、吾妻線の岩島〜長野原草津口と共に、趣のあるこの駅舎も、湖底に消えることになる。

実は当初、川原湯温泉駅で下車する予定はなかった。
一緒に行った夫が、川原湯温泉なら駅から歩いていかれそうだから、というので、降りてみることにした。
そんなわけで、ダム建設のお話しも、ましてや水没してしまうことも、駅を降りてからわかったことだったのだ。

まもなく姿を消す歴史ある駅舎の姿を、しっかりと目に焼き付けておきたい。

20051015_kawarayuonsen_station_2.gif

    上りホームの待合室         跨線橋から下り方面を見る      上りホームから見た駅舎

banner_02.gif

あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(電車旅/JR吾妻線)の記事
 湯けむりの町、草津を訪ねて《その11》=長野原草津口駅・ホームにて= (2005-11-06 14:47)
 湯けむりの町、草津を訪ねて《その10》=長野原草津口駅= (2005-11-06 14:24)
 湯けむりの町、草津を訪ねて《その9》=みかん電車すれ違い(川原湯温泉駅にて)= (2005-11-06 13:57)
 湯けむりの町、草津を訪ねて《その8》=鄙びた温泉街・川原湯温泉= (2005-11-06 11:31)
 湯けむりの町、草津を訪ねて《その6》=吾妻線・115系= (2005-11-03 09:46)
 湯けむりの町、草津を訪ねて《その5》=天日干し(吾妻線の車窓から)= (2005-11-03 09:28)
この記事へのコメント
歴史ある「駅舎」が無くなるなんて
残念なことですね”
でも、実際ちゃんと目で確かめられて良かったですね!
Posted by プチひまわり at 2005年11月03日 16:38
ちょっと小高い山の上にありますよね。
この辺は紅葉シーズンには賑わう所です。
近くには吾妻渓谷があったり・・・
ヤンバダム(八ツ場と書いてヤンバと読みます)
ダム建設で随分もめたんですよ。
はたして此処に必要なのか・・
美しい渓谷と温泉街を沈めてまで必要な物なのかと・・
Posted by nonkoge at 2005年11月03日 20:14
プチひまわりさん、nonkogeさん、コメントありがとうございます。

ダム建設のことは私もまったく知りませんでした。
外国で起きた台風の被害を受けて、治水のために計画されたダムだと聞いています。
その事実は戦後まもなくで、今から60年近くも前のこと。
たとえその時代にそのような調査結果が出たとしても、今現在本当にそれが必要なものなのかどうか、議論しなおすことはできなかったのかと思います。

一度やると決めてしまったことを、撤回することができないという国の体質に、疑問を感じます。
工事はあと数年で終わる計画のようですが、あまりにも淡々とした町の様子に、本当に沈むの?沈めちゃうの?と信じられない気持ちです。

温泉街は代替地を考えているようですが、人工的な町にどれほどの魅力が出ることか・・・。
Posted by じゅの at 2005年11月06日 15:33
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
湯けむりの町、草津を訪ねて《その7》=水没する駅・川原湯温泉駅=
    コメント(3)