2006年11月26日
房総半島の駅舎を訪ねる《その3》=巖根(いわね)駅=
袖ヶ浦駅のお隣、巌根(いわね)駅。
千葉県木更津市に位置する。
1941(昭和16)年開業。
駅舎は開業当時の古い木造駅舎だ。
正面から見た駅舎の風景は、車寄せに大きくせり出した庇が印象的だ。
少し斜めから見てみる。
いくつにも重なった屋根がとても美しいと思う。
ホームは対向式の2面2線を持つ。
各駅停車しか停車しない小さな駅だが、複線で、そこそこ本数も多いため、上下線のすれ違いも見られる。
駅舎の古さも味わい深いが、国鉄時代から受け継ぐ自動放送が現存している数少ない駅でもあるとか。
お隣に木更津駅を控え、こじんまりと目立たない駅ではあるが、潮干狩りのできる海岸も近く、シーズンには無料送迎バスの発着などもあり、観光地としての準備もできている。
赤い屋根、白い木の柱、白い壁が、潮風の香りとよくマッチしている。
(2006年9月9日・内房線巖根駅にて撮影)
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Posted by じゅの at 17:10│Comments(0)
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