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2006年12月02日

房総半島の駅舎を訪ねる《その4》=青堀(あおほり)駅=

房総半島の駅舎を訪ねる《その4》=青堀(あおほり)駅=

巌根駅の次の次、木更津駅、君津駅のお隣、青堀(あおほり)駅。
千葉県富津市に位置し、富津市の中では一番乗降客が多い。
1915(大正4)年開業。
ここもまた、開業当時の古い木造駅舎が残る。

駅舎正面の様子。駅前は広く、ロータリーになっている。

房総半島の駅舎を訪ねる《その4》=青堀(あおほり)駅=

駅舎正面、向かって左側には、水色のタイルでできた水呑場がある。
水道の蛇口はすでになく、もう何年も使われていない様子だが、昔はどこの駅にもあったこんな施設がまだ残っているのがなんだか嬉しい。

洗面台の前は、小さい子どもへの配慮なのか、コンクリートの踏み台があり、優しさを感じる。

房総半島の駅舎を訪ねる《その4》=青堀(あおほり)駅=

駅前を探索したあと、また改札を入る。

ホームの千葉方面側から館山方面を見る。
島式1面2線のホームと、右側、青紫色の瓦屋根の駅舎とを、水色の跨線橋が結ぶ。
駅舎の前には職員だけが利用するのか、小さな踏切がある。

房総半島の駅舎を訪ねる《その4》=青堀(あおほり)駅=

ホーム千葉寄りには、こぎれいな待合室がある。
水色に塗られた壁と、小さな鬼瓦が乗っかった黒い瓦屋根。
こじんまりとした感じだけれど、清潔感が漂っている。

房総半島の駅舎を訪ねる《その4》=青堀(あおほり)駅=

ここでもスカ色を記録する。
(これはお隣君津から乗ってきた下り館山行きの後姿)

君津駅までは複線だが、ここからは単線になる。
列車はホームを出ると上下線の線路が合わさり、緑の中へ入ってゆく。

(2006年11月4日・内房線青堀駅にて撮影)

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この記事へのコメント
房総半島の可愛い駅・・・こんな感じの駅は私の良く利用する東武伊勢崎線にも沢山あります。
なんだかとても親近感を覚えました。
水飲み場も「ある・・ある!」そんな言葉が思わず出ちゃいましたよ。
Posted by nonkoge at 2006年12月07日 00:19
nonkogeさん、コメントありがとうございます。

東武線、私も是非行ってみたい路線のひとつになっています。
伊勢崎線、日光線、小泉線、ここいらはものすごく魅力的な味わいのある駅舎がたくさん残っていますよね。

東武鉄道は私鉄の中では昔ながらの古い駅舎を大切に使っている会社ですよね。
これが会社の方針なのだか、たまたまそういうことになっているのかわからないけれど、これからも長く大切に使っていって欲しいと思います。
きっと、新しくするよりも古いものを手入れをしながら維持していくほうが手間がかかるのだと思うけれど、そういうことって大切だなと思います。
Posted by じゅの at 2006年12月10日 08:23
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