C3
http://sapolog.com
http://mikan.sapolog.com
みかん電車に乗って
http://mikan.sapolog.com
列車の旅のお話、思うこと、ときどきのらにゃご
ja
Sat, 01 Oct 2016 14:04:15 +0900
Tue, 24 Apr 2012 23:33:02 +0900
http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss
CLOG
http://img01.kitaguni.tv/usr/ch05391/profile.jpg
じゅの
http://mikan.sapolog.com
-
民話の里、遠野を訪ねる
実に3年半ぶりの投稿です。
大きな旅は2011年の夏以来、いろいろあって旅に出られない状況になっておりましたが、
9月8日、9日、10日と、久々の旅に出ました。
行き先は岩手県の花巻、遠野。
テーマは「童話と民話に親しむ旅」でした。
花巻、釜石を結ぶ釜石線は、宮沢賢治が愛した鉄道です。
釜石線の前身である岩手軽便鉄道が、賢治の「銀河鉄道の夜」の舞台です。
賢治の童話の世界は置いておいて、駅鉄の私としての興味は「遠野駅」でした。
釜石線のちょうど中ほどに、遠野駅はあります。
石造りの、立派な駅舎です。
ホームに設置された駅名標は、賢治の世界をイメージしています。
駅には賢治にちなんで、エスペラント語の愛称がついています。
遠野駅は「フォルクローロ(民話)」です。
駅前のポストの上には、民話の里、遠野のシンボルの一つ、河童が乗っていました。
駅前ロータリーには池があり、そこにも河童が住んでいます。河童たちは会議中、でしょうか。
駅舎の対面には観光案内所があり、その屋根の上に櫓があるのですが、こちらの手すりには天狗が座っています。
河童も天狗も、柳田國男の「遠野物語」に出てくる登場人物ですね。
1914(大正3)年に、岩手軽便鉄道開通と同時に開業した遠野駅、現在の駅舎は1950(昭和25)年に建てられたものです。
ヨーロッパの建築様式を取り入れた、石積みの建物は、実に立派、実に重厚です。
駅舎の二階には窓が並んでいますが、ここはかつて「フォルクローロ遠野」という、JRが運営するホテルだったそうですが、現在では営業を終了しています。
建物は築60年を超え、老朽化が目立ち始めているそうで、JR東日本はコンパクトな駅舎に建て替えるという意向を示しているそうです。
また一つ、美しい駅舎が消えてしまう、でも様々な事情もあって、仕方ないのか、と思う民話の里巡りでした。
http://mikan.sapolog.com/e455010.html
http://mikan.sapolog.com/e455010.html
電車旅/JR釜石線
Sat, 01 Oct 2016 14:04:15 +0900
-
2011年3月23日☆HAPPY BIRTHDAY
うちのはるちゃん、今日、2歳のお誕生日を迎えました。
■寝転がる
■抱かれる
■覗く
2年前の今日、震災で日本中が大混乱の中のどさくさに紛れて生まれた仔です。
知り合いが保護した迷い猫が生んだ3匹の子猫のうち、たった1匹生き残ったのが
うちのはるでした。
掌に乗る小さな小さな赤ちゃん猫さんも、ほら、いつのまにかでっかくなりました。
家の中を闊歩する姿は、貫禄さえもあります。
相変わらずのクールビューティーで、一人の世界を好みます。
でっかいし、長毛だし、愛想悪いし、私の好みからはかけ離れているんですけど・・・
でも、うちのはるちゃんは、かわいいから全て許す
http://mikan.sapolog.com/e390671.html
http://mikan.sapolog.com/e390671.html
うちのねこさん
Sun, 24 Mar 2013 22:39:05 +0900
-
ご機嫌斜め・・・
この冬は、ちょっと色々あってとっても大変な冬でした。
それでも少しずつ、春の風は吹き始めています。
さて、うちのはるちゃん、最近は少しご機嫌斜めです。
こんなふうに、六畳間の寝室にひきこもることが多いのです。
ほっとくと、何時間も部屋から出てきません。
いったい何が気に食わなかったのか、いじけているのか。
もしかして、口にくわえたビニールを無理やり引きはがそうとしたから?
だってそれはあなたが苦しそうに見えたから・・・
それとも、最近缶詰の種類を変えたから?
たまには違った味を、と思うやさしい親心だよ。
そんなにいじけてないで、とそっと近づくと、
ほらね、やっぱりかわいいお顔のねこさんでしょ(親ばか全開)?
=========================================================
はるたんが家族の一員になってから、早いもので一年が過ぎました。
あんなに小さくて、力のなかったねこさんが、こんなに大きくたくましくなりました。
本当に嵐のような一年でした。
震災あり、姑の看取りあり、そして夫の病あり。
でも、あなたのおかげで私の押しつぶされそうな心は救われました。
相変わらずプライドが高くつんつんしたあなたですが、
それでもときどき見せる愛らしい仕草が、私の何よりのビタミン剤です。
そして、それは療養中の夫にとっても。
とりあえずはるたん、これからもよろしく。
=========================================================
http://mikan.sapolog.com/e361995.html
http://mikan.sapolog.com/e361995.html
うちのねこさん
Thu, 03 May 2012 23:52:56 +0900
-
ソファーの下からお宝発見
新しい年を迎えるにあたり、大掃除のまねごとをしました。
多忙を言い訳にさぼりにさぼったリビングの掃除、久しぶりにソファーを上げてみましょう。
すると・・・
使い捨てコンタクトの空が山ほど出てきました。
ダイニングテーブルの上に鏡を置いてそこで装着するのが一番やりやすくて、
それが私の朝のルーチンワークです。
コンタクトと鏡を持ってそこに座ると、必ずはるがやってきてテーブルの上でスタンバイ。
テーブルの上に置かれた空をテーブルの上から蹴り落とすことから、彼女の競技は始まるのです。
出勤までの準備の間、彼女はひたすらそれを追いまわし、玄関を出る私には目もくれず、
でも、帰ってくるとそれはあとかたもなく、家人の誰かが片づけているのだと思っていました。
ときどき、はるはソファーの下に手を伸ばして何かを取ろうとする仕草を見せます。
床とソファーの隙間はわずか1センチ。彼女はそこにいったい何を見ているのだろう、
そう思っていました。
ソファーの下、そこが彼女の競技のゴール、だったわけですね。
そんなはるは、逆さまになってテレビの裏側に入りました。
小さかったあの頃を思い出したのでしょう。
ただひとつ、あの頃と比べたら3倍の大きさになっていることを忘れていたようです。
自力では出てこられなくて、しばらく途方に暮れていたはるでした。
昨年は思いがけずのはるとの出会い、あれよあれよとことは運んで、こんなことになりました。
世間は悲しいことやつらいことも多いけれど、私たちはあなたに見つめられるたびに
もう少し頑張ろうかなと思います。
だからはるちゃん、あなたもお手柔らかに。
http://mikan.sapolog.com/e344581.html
http://mikan.sapolog.com/e344581.html
うちのねこさん
Mon, 02 Jan 2012 18:15:58 +0900
-
もう、構わないで
このところ激務だったり、姑を見送ったり、とてんてこまいな日々を送っておりました。
少し落ち着き始めたこの週末、この春社会人となって独立した長男が久しぶりに泊まりにきました。
春の頃のはるしか知らない長男は一言、「でかい・・・」
はるは見知らぬ長男を見ると、興味津津に近づき、でも警戒心はMAXな感じ。
足元をうろちょろするはるがかわいくて長男はあれこれちょっかいを出します。
最初はおとなしく付き合っていたはるも、長男のしつこいアタックに、
真剣に「シャー」と威嚇のポーズを取ったり。
長男の相手に疲れ、やがてソファーの上で眠ってしまいました。
その姿は、両手で顔を覆い隠して、「もう、構わないで」と言っているようでした。
長男が帰り、はるも少し落ち着きました。
今は、夫の腕の中で安心してうとうとしています。
http://mikan.sapolog.com/e344580.html
http://mikan.sapolog.com/e344580.html
うちのねこさん
Sun, 11 Dec 2011 19:04:55 +0900
-
2011・夏旅=総集編=
早いものでもう10月も半ば。貧乏旅行の夏旅からあっというまに1ヶ月半が過ぎてしまいました。
メインのサイトの整備をしながらこちらのブログもちょくちょくUPしていこうと思っていたのですが・・・。
もたもたしているうちにメインのサイトの旅行記ができあがりつつあります。
ブログの更新も滞り勝ちな今日この頃、更新途中の見切り発車ではありますが、とりあえず出来上がった旅行記をご紹介します。
『2011夏/夏旅三種《木曽路・辰野廻り・篠ノ井線》』 2泊3日の木曽路の旅と日帰りの旅の記録です。よかったらご覧ください。
(下のバナーをクリックすれば飛びますよ)
感想やご意見などいただければ幸いです。
http://mikan.sapolog.com/e344579.html
http://mikan.sapolog.com/e344579.html
電車旅/2011年・夏旅
Sun, 16 Oct 2011 21:50:25 +0900
-
木曽路を歩く
お彼岸を過ぎて、めっきり涼しくなりました。
冬の足音が聞こえてくるのももう間近です。
いつもなら一週間ゆったりと計画をたてる夏旅ですが、
今年の夏旅は全線18きっぷを使用、特急列車はなし、の節約モードです。
《第1弾》木曽路から美濃へ
中央西線で中山道の宿場町を中心に、塩尻~多治見を巡りました。
■中央西線/奈良井駅(長野県)
■中央西線/須原駅(長野県)
■中央西線/藪原駅(長野県)
《第2弾》旧中央線本線の辰野廻りを巡る
岡谷~塩尻を結ぶ辰野廻りは、かつては中央線の本線でした。歴史ある駅舎の往時を偲びます。
■中央東線辰野廻り/川岸駅(長野県)
《第3弾》
塩尻から松本へ、篠ノ井線を巡る
長野県の第二の都市、松本へ向かう篠ノ井線の、趣のある駅舎を巡ります。
■篠ノ井線/田沢駅(長野県)
木曽路巡りの3日間で、
洗馬駅/贄川駅/奈良井駅/木曽福島駅
倉本駅/須原駅/大桑駅/野尻駅/坂下駅/多治見駅
釜戸駅/美濃坂本駅/中津川駅/宮ノ越駅/藪原駅
辰野廻り巡りで、
小野駅/川岸駅
篠ノ井線で
村井駅/田沢駅/明科駅/西条駅
以上、5日間で21駅
どの駅も、歴史の息吹を感じる、美しい木造駅舎でした。
http://mikan.sapolog.com/e344578.html
http://mikan.sapolog.com/e344578.html
電車旅/2011年・夏旅
Sun, 02 Oct 2011 20:28:05 +0900
-
クールビューティと間抜けな姿
はるたん、気が付けばお誕生から6カ月が過ぎていました。
■定点観測:背中の模様はどんなふうに変わったでしょうか。
■クールビューティ:何気に見せる横顔は、クールな美人さんです。
■再び変顔:クールなクールな美人さんも、やっぱりこんな変顔です。
生後6カ月、不妊手術を考えなければならないお年頃になりました。
人間でいえばまだ小学生のやんちゃ盛り。
でもねこさんの場合はそろそろ危険なお年頃です。
それにしてもねこさん、なんでこんなにつんとすましたクールなお顔立ちなのでしょう。
もう少しにっこり笑顔がみられれば、可愛げもあるのに。
それでもふと油断をしたとき、こんなとぼけた格好になっちゃうはるちゃんは、
かわいいかわいいうちのお姫様です。
http://mikan.sapolog.com/e344577.html
http://mikan.sapolog.com/e344577.html
うちのねこさん
Sun, 25 Sep 2011 21:49:31 +0900
-
変顔
はるたん、お泊まり保育から帰ってきました。
■変顔:部屋の隅っこで眠る寝顔は、まさしく、変顔
修行のためのお泊まり保育、5泊6日で終了しました。
先住ねこさんたちの間で、徐々に猫社会の付き合いもでき始めていました。
先住ねこさんの追いかけっこに一緒に参加してたりして、楽しそうにも見えました。
もう少し時間をかけてれば、咬み癖も治るかもしれなおけれど、
飼い主ははるのいない寂しさに耐えられませんでした。
猫社会でもまれることも大事、でも、飼い主の甘い態度も問題なのではないか、
そんなふうに思いました。
はるにとって飼い主の手は、咬んで遊んでよいものになっているのではないか。
咬んできたらすぐに手をひっこめて相手するのを中断する。
そうやって少しずつ教えて行こうかなと思います。
咬むときはちょっとあれだけど、
こんな変顔で寝てるはるちゃんは、それはもうかわいくて、
それだけでいいやって思っちゃいます。
http://mikan.sapolog.com/e344576.html
http://mikan.sapolog.com/e344576.html
うちのねこさん
Sun, 07 Aug 2011 23:25:08 +0900
-
飼い主のお気に入り
前回の「はるたんのお気に入り」に対抗して、
最近の「飼い主のお気に入り」を。
■正対称:四角い台の上の対角線上に寝そべったはるは、きれいな正対称でした。
■エメラルドの瞳:暗闇の中のはるの目は、美しいエメラルドグリーンでした。
■茶色い島:全体に薄い茶色だったはるの背中は、くっきりとした茶色の島が浮き出てきました。
母猫の育児放棄により、人間の手で育てられたはるは、猫社会を知りません。
本来なら母猫や、一緒に生まれた兄弟猫の間で、猫社会の掟を学びます。
それができなかったからなのか、はたまた飼い主の躾のいたらなさなのか、
はるには咬み癖が残ります。
そんなはるの悪癖を心配した知り合いが、一度猫社会へ戻すことを提案してくれました。
そんなわけで、はるは実の母のもとへ、お泊まり保育に出かけました。
預かってくれている知り合いの話では、最初こそ初めての環境に緊張し、
生意気に先住ねこさん(実は母親)に対してシャーっと威嚇したりしていたようですが、
徐々に慣れ、悠々自適に歩きまわって、やんちゃ娘の片鱗を覗かせているそうです。
はるがいない一日を過ごした私、足元がすぅすぅします。
なんだかくすぐったく感じて「踏んじゃうよ、はる」と足元を見ても、そこには白いモヘアはないのです。
あちこち駆け回るはるがいない家の中は静かですが、なんだか物足りない感じです。
http://mikan.sapolog.com/e344575.html
http://mikan.sapolog.com/e344575.html
うちのねこさん
Sun, 31 Jul 2011 22:57:39 +0900
-
はるたんのお気に入り
連日の猛暑でしたが、台風の影響で今日は暑さもひと段落。
はるたんはもうすぐ4か月を迎えます。
部屋の隅でごみ箱代わりに使われていたバケツは、はるのおもちゃになりました。
捨ててあるごみをひっかきまわして遊ぶので、ごみ箱はお役御免となって、ただのバケツになりました。
パソコンの裏側のこんなごちゃごちゃしたところが大好きです。
裏側から出てきたなと思ったら、キーボードの脇でお昼寝です。
気持ちよさそうに寝てるけど、そこ、ちょうどファンがあるんだよ。暑くないの?
パソコンからは音楽も流れているのに、うるさくないのかな?
突然元気になって暴れまわって「こらこらこら」だったり
そうかと思えばこんなとこで?というようなところで眠っちゃって
かわいい寝顔に思わずにんまりだったり・・・
どうもねこさんの気持ちを理解するのは修行が足りないようです。
http://mikan.sapolog.com/e344574.html
http://mikan.sapolog.com/e344574.html
うちのねこさん
Thu, 21 Jul 2011 11:22:51 +0900
-
隠れる/潜る/そびえる
はるたん、3か月になりました。
病院にも行って、2回目のワクチンも打ちました。
体重は1300グラム。
前回よりも500グラム、増えました。
順調に成長している、と獣医さんもおっしゃいます。
そして、「ますます、きかないな・・・」とも
■隠れる:新聞紙の間でかくれんぼ。でも、丸見えですよ。
■潜る:廊下の隅に置いてある紙ごみ用のごみ袋。潜り込んでは紙くずを持ち出します。
■そびえる:高い所に乗っかって、思わず、どや顔。
暑くなってきました。
熱中症の対策に奔走する飼い主を尻目に、
はるは、フローリングの床の上でお昼寝です。
ねこさんは、上手に涼しい場所をさがします。
http://mikan.sapolog.com/e344573.html
http://mikan.sapolog.com/e344573.html
うちのねこさん
Sun, 03 Jul 2011 19:13:50 +0900
-
見つめる/乗っかる
はるたん、家族の一員になってから、1ヵ月が過ぎました。
相変わらず好奇心旺盛で、狭い我が家を飛び回っています。
■見つめる:つぶらな瞳で見つめられちゃうとねぇ・・・
隙あらば、と網戸を駆け登るチャンスを狙う姿など、「こらこら」の連続ですが、
こうやって見つめられちゃうと、全てを許せてしまいます。
■乗っかる:なんでわざわざ新聞の上・・・
なぜ、猫は「なにか」の上に乗らねば気が済まないのでしょう。
クッションが置かれた席は他にもあるのに、
わざわざ新聞の上に乗らなくてもねぇ・・・
これから読もうと思って持ってきたのに、「じゃま」なんですけど。
http://mikan.sapolog.com/e344572.html
http://mikan.sapolog.com/e344572.html
うちのねこさん
Thu, 16 Jun 2011 22:56:51 +0900
-
見上げる/丸まる/黄昏る
はるたん、約2週間が過ぎました。
先週はお医者さんにも診てもらって、ついでにワクチンも打ちました。
台の上に乗せられたはるを見て先生は開口一番、おっしゃいました。
「こりゃぁきかないな・・・」と。
■見上げる:モヘアの毛糸玉がじっと見上げています
■丸まる:ソファーのこのくぼみが気に入ったようです
■黄昏る:ねこの後ろ姿にはなぜか郷愁を感じます
実際問題、はるのやんちゃぶりは日々パワーアップで、
一旦スイッチが入ると一人運動会状態です。
洗濯物を干したり畳んだりしているときにそうなると、
洗濯物にじゃれついてきてもう手に負えません。
こんなことしてる場合じゃないのに、とブツブツ言いながら、
ついつい、はると遊んでしまうのです。
http://mikan.sapolog.com/e344571.html
http://mikan.sapolog.com/e344571.html
うちのねこさん
Tue, 31 May 2011 01:06:20 +0900
-
はるたん
我が家にとうとう念願のねこさんがやってきました。
3月23日生まれ、生後2カ月前の赤ちゃんです。
春に出会った子なので、「はる」と名付けました(単純ですね)。
ことの始まりは、未曾有の大震災が起きた3月11日でした。
知り合いのおうちの玄関の前に、衰弱してうずくまる猫がいました。
見るに見かねて知り合いはとりあえず保護することに。
きれいな茶トラの猫は人慣れしていて、どうも野良猫ではない様子。
飼い主を捜しつつ、弱っているので獣医さんに診せたところ、
なんとおなかの中に赤ちゃんがいることがわかったそうです。
被災したペットの保護で、混乱を極める獣医さんは、
「かわいそうだけど・・・」と堕胎と不妊手術を勧めたそうです。
しかしそれから間もなく、赤ちゃんは生まれてしまったのです。
おそらくは早産で未熟児だった赤ちゃんは、体力がなく、
4匹生まれた中の3匹はお星さまになりました。
なんとか持ちこたえた1匹の赤ちゃんでしたが、
母猫は自身の体力が弱っていたことと、さまざまなストレスで、育児を拒否し、
赤ちゃんの子育ては知り合いに委ねられることになりました。
知り合いは動物好きではあるけれど、実は猫の飼育は未経験。
獣医師のアドバイスを受けながら、必死の子育てが始まりました。
3時間おきの授乳と排泄の介助、それはそれは大変な日々でした。
もともとおかめインコを飼う知り合いは、猫を飼うことはもともと無理で、
子猫の飼育は離乳するまでの時限措置。
平行して里親探しもしていたのです。
そんな縁で、はるはうちの子になりました。
知り合いが愛情深く育ててくれていたおかげで、人懐っこく
我が家に着いても物怖じすることなくちょこまかと動き回り、
おかげであちこちの隙間に段ボールなどの詰め物ができました。
人間の赤ちゃんと同じで、ほとんどは寝ていますが、
起きているときは目の離せないやんちゃむすめです。
かわいいしぐさで和ませてくれるはるたん、これからもよろしく。
http://mikan.sapolog.com/e344570.html
http://mikan.sapolog.com/e344570.html
うちのねこさん
Sun, 15 May 2011 21:35:23 +0900
-
あの看板はどこに
神奈川県川崎市の中心駅、JR川崎駅。
東京都に隣接し、神奈川県の政令指定都市でもある川崎市は、
そこそこの人口を持つ大都市に分類されるだろう。
そんな川崎駅の端っこに、南武線のホームがある。
東京都の立川駅から立川市、稲城市などを通りつつ、川崎市の南端の川崎駅までを結ぶ南武線は、
首都圏の中でもローカル線に位置するのかもしれない。
南武線に乗っていて、列車の中からそれに気づいたのは、約2年前の夏の日だった。
あれから月日は過ぎ、今、川崎駅ではバリアフリー工事が行われている。
乗降客がそこそこ多いのに、エレベータのない駅はとても不便だった。
地上から橋上駅までのエレベーターができ、
続いて改札から地上ホームまでのエレベータの設置工事が進められている。
あの日、久しぶりに到着寸前の南武線の車内から窓を見ていた。
そうだ、あれが見えるはず、そう思って車窓からホームを見る。
しかし、その視線はホーム上の柱を滑り、どこにも着地ができない。
濃い紺色のそれがあったところは、そこだけペンキの塗りが変わっていて、
はがしたことはあきらかだ。
何年も、行き交う人々を見ていた歴史の証人は、いったいどこに行ったのだろう。
■在りし日のホーロー引きの行き先表示看板(2009年6月頃撮影)。
工事終了後に何気ない顔で戻ってくることを望んでいる。
http://mikan.sapolog.com/e344569.html
http://mikan.sapolog.com/e344569.html
電車の風景
Sun, 30 Jan 2011 16:16:19 +0900
-
2010・夏旅=総集編=
早いものでもう9月も半ば。感動の夏旅からあっというまに1ヶ月半が過ぎてしまいました。
メインのサイトの整備をしながらこちらのブログもちょくちょくUPしていこうと思っていたのですが・・・。
もたもたしているうちにメインのサイトの旅行記ができあがりつつあります。
ブログの更新も滞り勝ちな今日この頃、更新途中の見切り発車ではありますが、とりあえず出来上がった旅行記をご紹介します。
『2010夏/あけぼの号みちのくの旅』 2泊4日の夏旅の記録です。よかったらご覧ください。
(下のバナーをクリックすれば飛びますよ)
感想やご意見などいただければ幸いです。
http://mikan.sapolog.com/e344568.html
http://mikan.sapolog.com/e344568.html
電車旅/2010年・夏旅
Sun, 12 Sep 2010 20:45:55 +0900
-
あけぼの号 みちのくの旅
今年12月、東北新幹線が新青森まで全通する。
上野駅から出る寝台特急あけぼの号も、おそらく近い将来引退するだろう。
ということで、今年の夏旅はあけぼの号でみちのく青森を目指す。
上野駅地平ホーム13番線。
21時15分発寝台特急あけぼの号は青森行きだと行き先表示は告げている。
発車時間の約15分前、あけぼの号はお尻からゆっくりと入線する。
あけぼの号のトレインマークは、ブルーは空を、オレンジは空がほのかに明らむ様子をあらわすのか。
最後尾からゆっくりとホームを歩き、先頭のヘッドマークを見にゆく。
トレインマークと同じデザインのヘッドマークは、空の色が深い。
またホームをゆっくりと戻り、乗車口を目指す。
白い方向幕には、青い文字で「青森」と書かれている。
いつもの一人旅と違って、今年は同行の友がいる。
ゆえに、寝台はソロではなく開放寝台。
この乗車位置から2号車開放寝台に乗り込んだ。
例年の駅舎巡りは、今年は半分お休み。
みちのく青森の観光を目的とし、温泉やおいしい料理を味わった。
半分というのは、秋田から帰る最終日に少しだけ付き合ってもらったから。
何もない駅で時間を過ごすのは退屈だろうに、文句もいわずに付き合ってくれた友に感謝。
http://mikan.sapolog.com/e344567.html
http://mikan.sapolog.com/e344567.html
電車旅/2010年・夏旅
Sun, 08 Aug 2010 22:01:26 +0900
-
《惜別》 趣のある驛舎たち
趣のある駅舎がどんどん姿を消してゆきます。
■JR東日本・八高線・用土駅
■JR九州・日田彦山線・夜明駅
■JR九州・日田彦山線・大鶴駅
■JR九州・久大本線・豊後中村駅
■JR九州・鹿児島本線・大野下駅
■JR九州・日豊本線・幸崎駅
■JR西日本・七尾線・横山駅
時代の流れで仕方ないことだと思います。
実際に利用する方々には、新しい駅の方が使いやすいことも知っています。
長い間、お疲れ様、そんなふうにも思います。
でも・・・とても残念です。
※写真をクリックすると、在りし日の驛舎たちの姿が見られます。
http://mikan.sapolog.com/e344566.html
http://mikan.sapolog.com/e344566.html
電車の風景
Wed, 10 Mar 2010 13:16:06 +0900
-
《惜別》 北陸号
2009年夏旅の記録、半年かけてやっとできあがった。
北陸に行こう、そう決めたのは梅雨の頃。
あれはきっと、虫の知らせ。
この3月、寝台特急北陸号は、惜しまれつつ引退する。
http://mikan.sapolog.com/e344565.html
http://mikan.sapolog.com/e344565.html
電車の風景
Sun, 21 Feb 2010 22:23:47 +0900