あさかぜ旅行記《第1章・乗車編》=駅の風景=

じゅの

2005年03月05日 00:03



朝の目覚めは広島駅だった。
それから終点まで、10個の駅があった。

窓から見た駅の姿・・・

1.広島駅 6時31分着 中国地方の中心都市。向こうに見える白い電車は、呉線?広島には路面電車も走っている。
2.岩国駅 7時16分着 黄色いかわいい電車がいるね。岩徳線の気動車?日本三大名橋のひとつ、錦帯橋への玄関口。
3.柳井駅 7時42分着 路線図には四国に向かう小さな線があるけど、よくわからない。室町時代から商行港として栄えていたそうな。
4.光駅 8時1分着 静かな駅。周坊灘も程近く、屈指の海水浴場があるそうな。
5.徳山駅 8時17分着 岩国から出てる岩徳線の終着駅。
6.防府駅 8時41分着 駅はとても広々とした感じ。
7.新山口駅 8時56分着 この駅はすごい。何種類もの電車が停まっている。新幹線の0系、なんてのも。見とれてしまって写真に撮れなかったのが残念。
8.宇部駅 9時17分着 新山口から周坊灘に沿って走る宇部線の終着駅。ここまでくればあと少し。でも、列車は急ぐ様子もなく、のんびりと走る。
9.終点・下関駅 9時55分着 とうとう下関に到着した。本州の西の端。山陰へ向かう列車あり、九州へ向かう列車あり、たくさんの西の列車たちが楽しませてくれた。

広島駅から西の駅は以上。
しかし、「10個」のはずなのに何ゆえ「9個」しかないのか。
それはあまりにも朝日に染まる瀬戸内海が美しくて、駅の姿を見ていなかった「宮島口駅」が抜けているから。

あさかぜを降り、半ば目的を達成した感もあったが、いやいやここからが旅の始まりだ。

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