上総の国へ素朴な兄弟駅舎を見に行く=馬立駅=

じゅの

2008年05月18日 21:51


ファサードに掲げられた駅名板


駅舎正面


ホーム側から見た駅舎


木製の改札ラッチ


切符売り場のカウンター


改札の上に設置された時計


待合室に設置された掲示板


妻側から見た駅舎


ホームに設置された駅名標


ホームの後ろ側にいた猫さん


上総山田駅の次の次、馬立(うまたて)駅。
1925(大正14)年3月7日開業。千葉県市原市

小湊鐵道の中で一番新しい駅、光風台駅を乗り越して、次の馬立駅に到着。
赤い瓦の寄棟屋根はこれまでの駅舎と同じだが、庇の色は異なっている。それでもよく似た兄弟駅舎だ。
駅舎の前の小さな階段がちょっとしたアクセントになっていて、なにげなく置かれたフラワーポットにも愛を感じる。

木製ラッチ、切符売り場の窓口とカウンター、どれもこれまでの駅舎と同じで、まるみを帯びて温かい。
改札の上にはちょっとレトロチックな時計が掛かり、待合室には黒板の形をした駅長からの掲示板がある。

ホームの後ろ側の畑には、猫さんがちょこんと座り、こっちを見ている。

(2008年4月29日・撮影)

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