九州地方の駅舎を訪ねる《はやぶさ号にて》=機関車付け替え=
はやぶさ号は定刻どおりに走り、8時32分、本州の端っこ、下関駅に到着した。
ここ、下関駅では、機関車の付け替えを行うため、6分間の停車時間がある。
列車が駅に到着する直前、ちょっと見てこようかな、とのんびり腰を上げる。
3両目の扉からホームに降り、先頭付近についたとき、東京から富士/はやぶさ号を牽引してきた機関車は、その役目を終え、留置線に引き上げるところだった。
東京駅で収めることのできなかったヘッドマークは、ここでもあっという間に目の前を走り抜けて行った。
付け替え用の機関車がやってくるまで、客車のヘッドマークを。
やがて、関門トンネル用の機関車がやってきて客車と連結、準備は整った。
下関駅から関門トンネルを経て、はやぶさ号と富士号とに切り離す門司駅まで、13両の客車を牽引する。
(2007年8月6日・下関駅にて撮影)
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