白いボディーに青いラインを求めて《その10》=線路は続くよどこまでも=

じゅの

2005年12月24日 17:05



尻切れトンボになってしまった水戸線乗車記の続きを・・・。

白いボディーに青いラインを見送ったあと、踏切に立ってみる。
どこまでも平行な2本のレールは、山なみ、たんぼを縫って、どこまでも続いている。

11月に入ったばかりで、紅葉にはまだ早く、木々は緑をたたえている。
しかしその緑から、新緑の若々しさ、深緑のたくましさは薄れ、次代を見守るいぶし銀の深さを放つ。

見上げた空はどこまでも高く、青い。


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