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2007年02月17日

冬の北国仙台へ《東北本線編・その4》=ホームにて・白河駅=



列車からホームに降り立ち、あたりを見回すと、まず天守閣が目に入る。
南北朝時代の1340(興国元)年に、結城親朝が小峰ヶ岡に城を構えて小峰城と名づけたのが始まりとされる、白河小峰城だ。
盛岡城、会津若松城とともに東北三名城のひとつに数えられており、名老中の松平定信が城主であったことでも知られている。



左手に天守閣を見ながら、郡山方面にホームを歩く。
先端まで行って、くるりと振り返ると、こんな建物が見える。
駅事務所なのか、それとも倉庫なのか、よくわからないけれど、黒い瓦屋根の古めかしさがいい感じだ。



黒い瓦屋根の建物の脇を通り、黒磯方面にゆっくりと歩く。
ふと見上げた視線には、屋根を支える梁が見える。
ひとつひとつに丁寧に施された意匠が、美しい。



更に黒磯方面にホームを歩く。
ホーム半ば、しばらく途切れていた上屋が現れる。
屋根を支える木製の柱と、梁、筋交いに、駅の歴史を見る。



上屋を超え、黒磯側の先端まできた。
ホームが途切れた向こう側に、小さな小屋がある。
石積みの古い小屋は危険物を格納するためのランプ小屋だ。

そこから黒磯方面に延びた線路の向こう側に、薄っすらと雪化粧をした山並がかすかに見える。

島式1面2線を持つ白河駅。
みちのくの玄関口として、古くは奥州三古関の一つ「白河の関」が設けられ、交通の要衝に位置づけられていた。
かつては特急、急行も停車する重要な駅だったが、現在はそれもなく、静かな佇まいを見せている。
しかし、かつての繁栄の証は、確かにホームや駅舎のそこここに刻まれている。

(2007年1月5日・白河駅にて撮影)

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